

SUVとはどんな車?タイプの特徴を徹底解説!あなたにピッタリのモデルとは
2022.11.01
近年のアウトドアブームによって、クルマ選びもキャンプなどのソト遊びに使えるモデルが選ばれるようになり、SUVという言葉を聞く機会が増えたのではないでしょうか。
とはいうものの、SUVにはどんなタイプがあって、その中でも自分にピッタリのモデルはどれなんだろう?という悩みを抱えている人が多いのも現実。
この記事では、豊富なSUVラインアップを有するネッツトヨタ山梨が、SUVというクルマについてあなたにピッタリのモデルが見つかる解説をしていきます。最後までじっくりと読んでみてください。
※掲載内容は執筆当時のものです。最新情報は事前にご確認ください。
SUVの定義

まずはじめにSUVとは、「スポーツ・ユーティリティ・ヴィークル」の略称で直訳すると「スポーツ用多目的車」を意味しています。
一般的なSUVに対するイメージとしては、次のような要素を持ち合わせている車が当てはまるでしょう。
- ● 車高が高い
- ● 最低地上高が高い
- ● タイヤが大きい
- ● 悪路に強い
というのも、SUVという車のカテゴリーには法律などの正式な枠組みがあるわけではないため、「この車はSUV」といえばその車はSUVということになってしまうんです。
また、最近では都市型SUVというカテゴリーも存在し、トヨタ車ではハリアーやC-HRなどが代表格でユーザーにも広く浸透しています。
一昔前のSUVといえば、4WDのオフロード仕様といういわゆるクロカンと言われる時代でしたが、今はFF駆動のモデルもあり、ハリアーなどの街乗りに重きを置いたクロスオーバータイプのオシャレな車というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
SUVのメリット・デメリット

では次に、SUVのメリットとデメリットについてお話していきます。
メリット
- ● カッコイイ
- ● 荷室が広い
- ● 走るフィールドを選ばない
- ● 車高が高いため運転視界に優れる
- ● 車格があるため安心感がある
メリットとして多くの人が認識している点は、見た目のカッコよさではないでしょうか。SUVは今や大人気のカテゴリーであるため、デザインも洗練されたモデルが多く、それがたくさんの人を惹きつける大きなポイント。
また、男性であれば力強く頼り甲斐のあるイメージ、女性ならアクティブで軽快なイメージの印象を与えることができるのもSUVならではだと思います。
デメリット
- ● 車両価格が高くなりがち
- ● 車両寸法が大きいため運転に慣れが必要
- ● 駐車場所を選ぶ
- ● 車高が高いため乗り降りしづらい
車体が大きいことや4WDなどの高性能な走行システムの搭載は、当然、他の車と比べても車両価格が高くなることは避けられません。
また、都会であれば道路幅や駐車スペースが狭い場所が多いため、取り回しに気を遣うのも事実です。
そうは言っても、SUVに乗ることで得られる満足感はデメリットを補って余りあるものでしょう。
SUVのタイプ

次に色々なタイプを揃えるSUVについてお話していきます。
コンパクトSUV
コンパクトSUVとは、車体の全長が4.4m以下、エンジン排気量は1,000ccから1,500ccの5ナンバーサイズに当てはまるものをいいます。
そんなコンパクトSUVは、トヨタ車でいうとヤリス クロス、C-HR、ライズなどをラインアップしています。
コンパクトSUVは、ハイブリッドモデルも揃え税金面も低く抑えられること、小回りのできるサイズ感が日常生活での移動に快適なことから、免許を取ったばかりの若い世代や単身者、お子さまのいる家庭でのファミリーカーとしても幅広く活躍している頼もしいクルマです。
また最近では、コンパクトボディでありながらもデザイン性に優れ、走りも楽しめるモデルが揃っているため、ネッツトヨタ山梨で一度試乗してみることをオススメします。
ミドルサイズSUV
SUVというカテゴリーの中でも、このミドルサイズSUVが日常生活で走っている姿をたくさん目にすることが多いのではないでしょうか。
トヨタでは、ハリアー、RAV4が代表モデルで若者から年配の方まで幅広い人気を獲得しています。
車体の全長は4.5m前後、排気量2,000cc以上のモデルが多く、コンパクトSUVよりも1ランク上の車に乗りたいというユーザーから選ばれています。
ミドルサイズSUVは、シティ派や都会派SUVとも呼ばれることがありますが、これはオンロード性能重視であるセダンなどの乗用車のプラットフォームをベースにSUVとして開発されたモデルたちを指し、それらを総称してクロスオーバーSUVというんです。
都会的なデザインと共にその走りや乗り味は、セダンとプラットフォームを共有しているだけあって大きなボディを感じさせない乗り味となっています。
フルサイズSUV
フルサイズSUVといえば、世界に名が通る日本の代表モデルがランドクルーザーです。
その中でも、トヨタではランドクルーザープラドが幅広い年代から大人気。
価格帯はコンパクトSUV、ミドルサイズSUVよりも高くなりますが、車格による安心感や安定感は大きなメリット。
一度ランドクルーザーに乗るとそれ以外は乗れなくなってしまうというお話もお客様からよく耳にします。
ランドクルーザーの大きな特徴の1つがラダーフレーム構造で、ボディがフレームの上に乗っており、一般的なモノコック構造よりも遥かに高い堅牢性を有し、オフロードでの走行性能も優れています。
今ではこのラダーフレーム構造のモデルも減少してきているため、なおさらランドクルーザーの優位性が際立ち多くのユーザーを魅了しているのでしょう。
ここ数年では、アウトドアブームも相まってピックアップトラックのハイラックスも若者を中心に大人気。キャンプなどのソト遊びに気軽に行ける使い方もたくさんの支持を集めています。
SUVに新たに加わったクラウンクロスオーバー

日本のセダンの代名詞であったクラウンにクロスオーバーが新たに加わったのは、クルマ好きに限らず多くの方々にとって驚きのニュースだったのではないでしょうか。
2022年の自動車業界にとっても一大ニュースとなった新しいクラウンの登場は、そのデザインからも開発側の大きな挑戦であったことが伝わってきます。
どんなクルマであっても新型が発表された時は、多かれ少なかれ賛否両論が聞かれるものですが、新型クラウンも日を追うごとに新しいクラウンとして受け入れられていくでしょう。
何より先進性の高いデザインは、これからのクルマの未来のデザインを予見させます。
ぜひ一度、ショールームに足を運んで実車に触れてみてください。
SUVに乗って街をフィールドにかえよう
今回は、幅広い年齢層に大人気のSUVというカテゴリーのクルマについて解説してきました。昔は、SUVといえば一際大きいクルマばかりでしたが、今はコンパクト、ミドルサイズ、フルサイズと豊富なモデルをラインアップしています。
また、見た目の大きさとは裏腹に安全性能やサポートシステムなどの技術向上によって運転の操作性は格段に良くなっていますので、ぜひ一度ショールームに足を運んで頂き、試乗してみてください。
SUVに乗ってよりアクティブなライフスタイルを、ネッツトヨタ山梨で手に入れてみてはいかがでしょうか。