

【色々なミニバン】どれに乗る?タイプの特徴を徹底解説!あなたにピッタリのモデルとは
2022.12.19
「ミニバンにも色々と種類があって、どれにすればいいか迷ってしまう・・・」
「今年から家族でキャンプデビューしたいけれど、使い勝手のいいモデルはどれだろう?」 という悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
ミニバンとは3列のシートによって6人以上の人が乗れる車の総称。
そして、同じ乗車人数であっても車体のサイズによって乗り心地や使い勝手が大きく異なり、家族構成や生活環境、趣味などによって候補が決まってきます。
この記事では、そんなミニバンの概要からサイズ別の特徴などをじっくりと解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。
ミニバンとは?
まずはじめに、ミニバンとはどういう車なのかを解説していきます。
ミニバンは車のカテゴリーとして一般的に認識されてはいるものの、ミニバンというクルマについての厳密な定義は存在しません。
ここでは、ミニバンの基本的な特徴を確認しておきましょう。
背の高いボディ

ミニバンには色々なボディサイズがあるわけですが、共通しているのは背の高いボディ形状。
そして、それはそのまま車内空間が広いことを意味し、多くの人がミニバンに乗りやすさを感じる要因の一つとなります。
3列シート
ミニバンといえば人も乗れて荷物も積めるクルマ。
その中でも、3列のシートを持っているのはミニバンの大きな特徴で5人以上の家族でも広々と車内を使うことができます。
スライドドア
最近では、5ナンバーサイズのクルマでもスライドドアを備えるモデルが増えてきましたが、日常生活では狭い駐車スペースを使う場面も多く、やはりこのスライドドアは欠かせないですよね。
小さいお子さんをチャイルドシートで乗せるのであれば、なおさら欠かせないでしょう。
広い積載スペース

設計として車内空間が広いため、大きな荷物を乗せたい時にも大活躍。
お子様の送迎で自転車を積みたい時、背の高いモノを買った時、など様々な場面で活躍します。
豊富なシートアレンジ
現在のミニバンは非常に豊富なシートアレンジを持っています。
走っている時にはじまり、停まっている時でも家族の顔を見ながら時間を楽しむことができるのも嬉しいですね。
ミニバンのサイズカテゴリー
では次に、ミニバンのサイズカテゴリーをみていきましょう。
Sサイズ・5ナンバー
全長が約4.2mでミニバンの中では最も小さいボディサイズのため、非常に小回りがきき街中でも快適に運転ができます。
また最近では、車内空間を最大限に活用できるように様々な工夫がされています。
Mサイズ・3ナンバー
全長が約4.6mでミニバンとしては平均的なボディサイズ。
このボディサイズから5人乗り以上のモデルが多くラインナップされており、家族などで移動する機会が多い方には重宝されています。
また、Lサイズと比較して経済的にも優れているため、お財布にも優しいのは嬉しいポイントです。
Lサイズ・3ナンバー
全長が約4.8mに加えて全幅も約1.9mあるため、非常に迫力のあるサイズ感が特徴。
また、高級感のあるデザインによってユーザー満足度が非常に高い点も人気がある理由となっています。
LLサイズ・3ナンバー
全長が約5.3mあり、ミニバンの中でも最大級のサイズ。
しかし、そのサイズによって購入するユーザーも限定的であるのも現状です。
ミニバンのメリット・デメリット
ミニバンには様々なサイズがあるため、一様にメリット・デメリットとして解説することは難しいのですが、検討しているサイズで探していくと答えを見つけることができるでしょう。
サイズ | メリット | デメリット |
---|---|---|
Sサイズ | ・小回りがきくボディサイズ ・燃費や税金面で経済的 |
・乗せられる人や物が少ない |
Mサイズ | ・バランスのいいサイズ感 ・燃費や税金面で経済的 |
・定員乗車の場合、荷物が載らない |
Lサイズ | ・高級感あるデザインやボディサイズによる満足感 ・安定した走行性能 ・圧倒的な車内空間 |
・狭い場所での取り回しが大変 ・燃費や税金面では維持費が高め |
LLサイズ | ・圧倒的な車内空間 | ・狭い場所での取り回しが大変 |
ミニバンの選び方

選ぶ時に優先的に考えた方がいい点は、次の点でしょう。
・日常的な乗車人数
・年間に数回あるかもしれない乗車人数
・走行は一般道、高速道路どちらが多いか
・駐車スペース
・運転支援機能
・走行性能
・高級感
これらの中でも、やはり最も考えなければいけない点は、「何人の人が『快適に』乗ることができるのか」ということ。
だからといって、むやみに大きいボディサイズを選べばいいというわけではなく、日常生活の中での使い勝手や誰が主に運転するのかということも考慮するといいですね。
2人から3人乗車が多い方
2人で乗ることが多く、たまに3人、4人乗車になるという方は、Sサイズモデルがオススメ。
取り回しが良く、外観からは想像できないほど車内空間は広々としているため、日常生活で不満を感じることは少ないでしょう。
1つの例としては、小さいお子様が1人の場合には後部座席にチャイルドシートを載せても快適に車内を使うことができます。
また、軽自動車では事故などの際に車格的に不安という場合にも、1つ上のサイズに乗ることによって安心できますね。
3人から5人乗車が多い方
豊富なラインアップのミニバンの中でも、核家族にはMサイズモデルがピッタリと言えます。
丁度良いサイズ感に加えて、基本性能もしっかりとしているため、日常生活で使い勝手に不満を覚えることは少ないでしょう。
またハイブリッドモデルも用意されているため、燃費性能に優れ税金面でも優遇され、お財布に優しいのも嬉しいポイントです。
5人以上の乗車が多い方
たくさんの人が乗るということは、それだけクルマに負荷がかかるのでエンジン性能や走行性能が高いLサイズのモデルがいいでしょう。
Lサイズになると6人が乗っても車内で余裕を持って過ごすことができ、また、衝撃吸収に優れているためハイクラスな乗り心地のモデルがラインアップされているため、家族で遠出することが多い方には非常にオススメ。
トヨタのミニバンを解説
最後に、ネッツトヨタ山梨でラインアップしているミニバンを紹介していきます。
<Sサイズ>新型シエンタ

ネッツトヨタ山梨で最もコンパクトなミニバンがシエンタ。
そして、このシエンタは2022年8月に3代目として生まれ変わりました。
このボディサイズは、日常生活の取り回しや駐車スペースから「あえて」選ぶ方が多く、その使い勝手が高く評価されています。
乗車人数も5人乗りと7人乗りから選ぶことができ、7人乗りは急遽、人を乗せなくてはいけないシチュエーションにも対応してくれます。

エンジンは、1.5Lガソリンエンジンとハイブリッドモデルをラインアップし、モーター走行との併用になるハイブリッドモデルのマイルドな乗り味が魅力的。
安全性能にもぬかりなく、トヨタセーフティーセンスも全車に搭載しています。
更に、両手が塞がっている時に便利なハンズフリーデュアルパワースライドドアやワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドアに加えて、小さなお子様や高齢の方でも乗り降りしやすい低床&フラットフロアを実現しています。
<Mサイズ>ノア・ヴォクシー

人も荷物も乗せられて、日常生活でも使いやすい、そんなモデルがノアとヴォクシー。
ファミリーカーといえどドライバーズ空間にも配慮されており、運転する方の満足感も高いモデルです。
また、高剛性ボディによる安全性能と制振素材を随所に使うことによる高い静粛性も見逃せません。
ガソリンエンジン、ハイブリッドモデルともに優れた燃費性能と走行性能を両立していることに加えて、最先端の予防安全機能や運転・駐車支援機能(一部メーカーオプション)も用意していて、ロングドライブも快適で安心。
エクステリアについても、アルファードやヴェルファイアに負けない迫力あるデザインは大きなポイントですね。
<Lサイズ>アルファード・ヴェルファイア

ミニバンといえば、このアルファード・ヴェルファイアをイメージする方は多いのではないでしょうか。
中でも、高級ミニバンを世に広めたアルファードは、今でもその路線の先頭を走り続けています。
エクステリア、インテリアともに高級感あるデザインは一度見たら忘れることはできません。
エンジンについても、2.5L、3.5L、ハイブリッドと3つのタイプから選ぶことができ、ユーザーの幅広いニーズに応えています。
特に3.5Lエンジンは、7人、8人を乗せた高速走行であっても余裕ある走りをしてくれるため、快適なロングドライブを約束してくれるでしょう。
また、アルファードとヴェルファイアのどちらを選ぶかについては、好みが別れるところですが納得のいく検討をしてみてください。
<LLサイズ>グランエース・ハイエースワゴン

ネッツトヨタ山梨のミニバンの中でも最大サイズとなるのが、グランエースとハイエースワゴン。
ハイエースワゴンで送迎している光景を街中でもよく見かけますが、グランエースは更にその上をいく快適性に特化したモデルです。
東京オリンピックでもその活躍が期待されていたように、その乗り心地と車格は一見の価値ありです。
ネッツトヨタ山梨にはあなたにぴったりのミニバンがあります!

少人数から大人数まで幅広いニーズに応えるミニバンについて解説してきました。
人によって乗り方も使い方も様々ですが、ネッツトヨタ山梨で実際にハンドルを握り、シートに座って車内空間を体感し、納得のいくミニバン選びをしてみてください。