

【2023年】新型プリウスはいくらから乗れる?価格や装備など乗り方がまるわかり!
2023.02.10
2022年末の発表と同時に多くのメディアで話題をさらった新型プリウス。
何よりもその一新されたデザインがたくさんの人の心を魅了したのではないでしょうか。
発表と同時にここまで反響があるデザインは、歴代プリウスの中でも随一。
今回は、2023年1月から販売開始となった新型プリウスについて、装備や性能からはじまり、気になる車両価格やお得な乗り方まで解説していきますので最後までじっくりと読んでください。
新型プリウスまるわかり①デザイン

まずはじめに、【2023年】新型プリウスのデザインについてお話していきます。
新型プリウスのデザインを語る上で、プロジェクトチーフデザイナーである藤原祐司氏の言葉は絶対に知っておくべきポイント。
”Hybrid Reborn(ハイブリッドリボーン)を合言葉に、数値や理屈だけでは語れない「一目惚れするデザイン」を目指しました。チーム一丸となって「カッコイイ」デザイン創出に情熱を注ぎました。”
この他にも開発メンバーからは「プリウス史上、最もスポーティ」、「エキサイティング」、「エモーショナル」などのメッセージが発信されており、乗る人のハートにいかに訴えかけることができるのか?が開発において大きな目標となっていたことがよくわかります。
そして、発表された新型プリウスからは、まさに開発陣の想いがこもったデザインを感じとることができるのではないでしょうか。
これまでのプリウスは、どちらかと言えば保守的な印象が強かったものですが、開発陣の努力が実り、新型プリウスではよりアグレッシブな車へと進化を遂げました。
また、モデリスタとGRパーツからは、新型プリウスをよりスタイリッシュにカスタマイズするパーツがラインアップされていますので合わせてチェックしてみてください。
おすすめカスタマイズ①モデリスタ

エレガンススタイルは、フロントスポイラー・サイドスカート・リヤスタイリングキット(リヤスカート+マフラーエクステンション)のエアロパーツを装着し、プリウス独自のモノフォルムシルエットにエアロフォルムが加わることでよりスポーティで洗練された印象へと変わります。
また、19インチホールのMODELLISTA WingDancer XⅨ〈ハイパーガンメタリック〉も選ぶことができます。

クールシャインキットは、ヘッドライト・サイドドア・ドアハンドルにそれぞれメッキ調のガーニッシュ(装飾パネル)を装着することで、ボディ全体をより引き締まった印象に変えることができます。(単品での購入も可能)
また、17インチホイールのMODELLISTA WingDancer XX〈ブラック×ポリッシュ〉も選ぶことができます。
おすすめカスタマイズ②GRパーツ

GRパフォーマンスパッケージは、GRフロントスポイラー・GRテールゲートスポイラー・GRパフォーマンスダンパーセット(フロント&リア)・GRスポーツサイドバイザー・GRドアスタビライザーを装備し、ダイナミックな外観に加えてダウンフォース性能を向上させることで、さらにアグレッシブな走りを実現します。また、GRドアスタビライザーは、車両剛性を大きく向上させカッチリとした走りを味わうことができるのでオススメです。(単品での購入も可能)
新型プリウスまるわかり②外装デザイン

「一目惚れするデザイン」という開発テーマの言葉のとおり、発表と同時に多くの反響を生んだ新型プリウスですが、ただデザイン的に進化したというわけではなく、プリウス独自のアイコンである「モノフォルムシルエット」はしっかりと継承しています。
モノフォルムシルエットとは、フロントフードとフロントウィンドウがリアゲートまで一直線で形成されているフォルムのことで、2代目プリウス以降これまでのプリウスのデザインの軸となっているもの。
新型プリウスが非常にスポーティな印象を受ける大きな理由の1つに「ロー&ワイド」なデザインと19インチホイールを採用していることが挙げられます。
先代プリウスと比較してみると、全長が25mm伸び、ホイールベースの拡大幅は50mmにも及びます。
そして車高が40mm下がったことによって、「低い、長い、幅広」の3拍子が揃い、目に飛び込んできた瞬間に「カッコイイ」と感じてしまうのです。
また、ボディの頂点をこれまでよりも後方に移動したことで全体が引き締まり、低重心なボディと相まってよりスポーティなフォルムになりました。
新型プリウスまるわかり③内装デザイン

新型プリウスの内装のインテリアデザインを担当した大場豪氏は、「ドアを開けた瞬間のワクワク感にこだわった」と語っているように、アグレッシブでスポーティな外装デザインを裏切らない内装デザインとなっています。
まず目に飛び込んでくるのは、新型クラウンから採用されている「アイランドアーキテクチャ」というデザインコンセプトで、これはステアリングとメインとなるメータパネル、インフォメーションシステムの操作パネル、センターコンソール周辺の操作スイッチ、これらをそれぞれの集合体(アイランド:島)としてデザインすることで、運転中でも視認性に優れ、直感的な操作にも優れるレイアウト。
さらに、欧州車では主流となっているインパネ周りをイルミネーションで照らすアンビエントライトが採用された点も大きなポイント(Z、G、Uグレードのみ)。
また、運転席シートに乗り込んでまず感じるのは、まるでスポーツカーのような座面の低さ。 これは、モノフォルムシルエットのデザインコンセプトに加えて、スポーティなデザインや走行性能を追求した点が反映されており、ハンドルを握った瞬間のワクワク感を高めてくれます。
細かいポイントとしては、置くだけ充電(縦型)が標準装備されていること。一般的には横(平ら)置きですが、新型プリウスではスリット型で一見したら充電スペースがあることが分からないほどにスマート。充電時間がなく外出する際には、心強い機能ですね。
新型プリウスまるわかり④走行性能(燃費)

次に、新型プリウスの走行性能(燃費)についてお話していきます。
新型プリウスを開発する上で重要なポイントとして位置付けられたのが「虜にさせる走り」というテーマ。
とりわけハイブリッドカーといえば、スポーツカーなどとは対極に位置し、物足りない走りというイメージを抱いている方は多いのではないでしょうか。
しかし、新型プリウスでは、その「虜にさせる走り」という言葉のとおり、スポーティな外観デザインを裏切らない走行性能を有しています。
パワートレインも先代モデルは1.8Lのみの設定で90kW(122PS)の最高出力でしたが、新型プリウスでは2.0Lと1.8Lの2つの排気量を設定し、それぞれ1.8Lは103kW(140PS)、2.0Lは144kW(196PS)と大きく進化を遂げています。
また同じ1.8Lモデルでも、新型プリウスでは構成する全ての電動モジュールを刷新し、ハイブリッドシステムの高効率化と低燃費化を図っています。
燃費性能については、WLTCモードで1.8Lモデル・2WD・32.6km/L(17インチタイヤ装着)、2.0Lモデル・2WD・28.6km/L(19インチタイヤ装着)と期待を裏切らない燃費性能を実現しています。
そして、今回新たに設定された2.0Lモデルでは、ハイブリッドシステムを最適化したことによって車速とエンジン回転がシンクロした走りを楽しめるのも選択肢として嬉しいポイント。
特筆する点として、E-Fourモデルに搭載されるリアモーターの出力が先代モデルでは5.3kW(7.2PS)であったことに対し、新型モデルでは30kW(41PS)と大きくスペックアップしたことによって、アクセルを踏み込んだ際の後輪タイヤから伝わってくる力強い駆動を感じることができ、まさに「虜にさせる走り」を味わうことができます。
新型プリウスまるわかり⑤安全性能

近年の新しいモデルには充実した安全装備がついていますが、新型プリウスもその例に漏れずトヨタセーフティセンスが全車標準装備となっています。
様々な安全装置が搭載されているその中でも、「トヨタチームメイト[アドバンスト パーク]」(Zに標準装備)は狭い場所での駐車が苦手な方にとっては心強い機能。
ボタン1つを押した後は、ステアリングに手を添えてブレーキに足を置いておくだけで、バック/前向き駐車、バック/前向き出庫をしてくれます。
さらに、このアドバンスト パークには専用アプリによって車外からでも遠隔で車をリモート操作できる機能がついているため、広い場所で車を降りてから狭いスペースへ駐車したいという時にも大活躍。
また新型プリウスには、全車標準で「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」が搭載されています。
※「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」とは、政府が交通事故防止対策への取り組みとして、衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などの安全運転をサポートする装置。
新型プリウスに搭載されるトヨタセーフティセンスについて、詳しくはコチラで確認してみてください。
新型プリウスまるわかり⑥車両価格

では次に、新型プリウスの車両価格についてお話していきます。
新型プリウスの車両価格は、U・FFモデルの2,990,000円(消費税込み)から最上位グレード・ZのE-Fourモデル3,920,000円(消費税込み)と幅広いラインナップとなっております。一覧表で確認してみましょう。
グレード | 価格(税込) | エンジン | 燃費(WLTC) | 駆動 | 最高出力 |
---|---|---|---|---|---|
Z | 3,920,000円 | 2.0L | 26.7km/L | E-Four | 199PS |
3,700,000円 | 28.6km/L | FF | 196PS | ||
G | 3,420,000円 | 26.7km/L | E-Four | 199PS | |
3,200,000円 | 28.6km/L | FF | 196PS | ||
U | 3,210,000円 | 1.8L | 30.7km/L | E-Four | 140PS |
2,990,000円 | 32.6km/L | FF |
日常的に最も目にするディスプレイオーディオのサイズについては、Zグレードは12.3インチ、GとUグレードには 8インチがそれぞれ標準装備となっているため、グレードによって装備が異なる中でも押さえておきたいポイン ト。
※UグレードはKINTO Unlimitedでのご提供となります。

さらにZグレードでは、パワーシートやシートポジションメモリー、ベンチレーションシートなどの快適装備が選べ るため、新型プリウスライフをより満喫したい方はぜひ検討してみてください。
また、災害によって電気が使えなくなった時に新型プリウスのハイブリッドバッテリーを非常時給電システムとし て使うことができます。
センターコンソール後部とラゲージルーム左側に設置されたAC100V/1,500Wのコンセントで電気製品を約5日使用することができるので、防災への備えとしても一役買ってくれます。(電気製品の使用電力や車両の燃料の 量によって利用できる時間は異なります。)
新型プリウスまるわかり⑦お得に乗る方法「KINTO」

最後に、「一目惚れするデザイン」と「虜にする走り」を手に入れた新型プリウスをお得に乗る方法を紹介しま す。
それが、トヨタが新たに打ち出した好きな車をサブスク(定額)で乗れる「KINTO(キント)」というサービス。
KINTOなら、新しい車を日常的なメンテナンスや故障、保険料や税金など車を使用する上で必要となるお金を気にすることなく乗り続けることができます。(燃料代は除く)
そして、ソフトウェアや装備面でアップグレードがあった場合でも、新しいモデルに乗り換えることなく、最新の状態にアップグレードできる点も大きな魅力。
車を維持するということは、突発的な故障、車検の時期やかかる費用など、実に様々な点を気にしなければいけませんが、KINTOはユーザーのそれらの負担を全て取り払った画期的なサービスです。
また、最近では新車の納車までに数年かかることも珍しくありませんが、KINTOなら数ヶ月待つだけで新車に乗ることができるので、少しでも早く新車に乗りたいという方にもオススメです。
※KINTOについて詳しくはコチラのページでご確認ください。
新型プリウスのことならネッツトヨタ山梨へ

スポーティなデザインだけでなく、中身も走りも大きく進化を遂げた新型プリウスについて解説してきました。
新型プリウスは、開発陣の熱い想いと市場のユーザーの想いが見事にマッチした車としてデビューを飾りました。
そして、新車がなかなか手に入らない状況の中で、KINTOというサービスの誕生によって気軽に最新の車を乗り続けることができるようになりました。
ネッツトヨタ山梨のショールームで新型プリウスに触れ、試乗で走りの進化を体感し、その魅力を存分に味わってみてください。